阪神大震災発生の発生以後、地震に対する建築物の安全性の向上を図る事の重要性がより一層強く認識されるようになりました。

新潟県中越地震でも多くの建物が被害に遭っています。これら被害の大半は建物の倒壊等による圧迫死や窒息死によるもので地震大国である日本の建物や建造物の耐震性能は重要となります。

2011年に発生した東日本大震災は未曾有の大災害となり、その大半は津波による被害となってしまいましたが、一方で建物の耐震性能の不足による倒壊等の被害は、役所や学校等の公共施設を中心に耐震化が進んでいたために最小限に抑えられました。

有識者の見解によれば、東日本大震災の発生により、日本は地震の活動期に入ったと言われており、今後30年以内に南海トラフ巨大地震や首都圏直下地震が7割の確率で発生すると予測されています。

日本では耐震化に着手できていない建物や土木インフラがまだまだ残っています。

東北を代表する専門工事業者の使命として、弊社は“命を守る”耐震補強工事を行い、微力ながら地域社会に貢献したいと考えております。